ブラインドアタック^^;

とにかくまぁ、なんというか、歯車がうまく噛み合っていない日常、余暇はそれなりに楽しんでるはずなんだけど、こりゃいかんということで、妻子に便乗して、南会津へ。中日に会津駒ケ岳に登るのだ。登山なんて、むかーし高校の頃に近所の山に登って以来なもんで、足回りもしっかり揃えたりしたのでした。


さてさて出発日(妻子は前日に出発してる)。ああ良い天気、家の中からでも晴れてるのが良く分かる・・・って今何時さ!!
乗る予定の電車は、もう大宮あたりを通過してるはず。ああ、やっちまっただ。
仕方なく朝飯食べつつ予定変更。乗れた電車から到着時間と、宿着を考え、コース決め。
元々は10時過ぎに会津高原着の峠2本の計画だったのだけど、それだと軽く6時間コース。せめて1本だけど、時間を考えると、それも難しいかも。会津高原は14:49着なので、旧中山峠はまず無理。という事で、田島から駒止峠がなんとか行けるかなと。


会津田島着15:09それから準備に10分少々、1時間で峠の入り口に着けば何とかなる、そう思い休憩を殆ど取らず進む。そして決断点。きっとなんとかなるよと地獄のようなトンネル(出口が全く見えず、結構急な下り)を突き抜け、駒止峠の逆側の登り口へ。トンネルから入り口まで150m位下ったようだ。ここから400mばかり登る。


九十九折の峠は、単調のようで、高度が上がると景色も変わってくる。足も登る前からパンパンなもんで、あまり悠長に眺めている時間はないんだけど。日も傾いてきてるしね。でもやっぱり限界もあるようで、途中休んだり、自転車を押したり。一回長めの休憩を取ったとき、斜面の上のほうでバキバキッと音がして、思いっきりあせったのであった。結局何もでてこなかったのだけど。高度900m位で日の入り。こっから先は本気で時間との戦い。自衛の意味でライトも点灯。
途中バイクとすれ違ったりして、峠に到着、その時点でももう薄明かりなのであった。ここで17:44分。下りはact2k使って、とか思ってたけど、真っ暗なもんで、何も映らないと思い断念。光量のしょぼい自転車のライトでは、道が完全に照らせない。あっという間に暗闇、外灯は一切なしなので視界は10m以下。気温は多分1桁。寒さと怖さと、スピードで涙目状態の10分ちょっとなのでした。脇を川が流れているのも怖さを増した原因。落ちたら冷たいもんね^^;
とにかくまぁ、何とか無事に宿着。こんな時間まで山の中自転車で遊んでるあほたれは私くらい。関係者の皆様にはご迷惑おかけしました。ごめんちゃい。


で、会津駒ケ岳は後日ね〜〜