会津駒ケ岳

anago_san2007-10-10

10月7日。20年ぶりとかの登山。その20年前にしても700mちょいの山に登っただけで、いきなりの2000m級のお山。初めは急だけど、上のほうは比較的なだらからしい。体力あるうちに上にいけりゃ何とかなるなと就寝。そして、7時起床でとろろ汁の朝ごはん。登山口は駐車場満杯だから、車で登山口まで送迎してくれるとありがたいお言葉、おかげさまで楽できました^^


会津駒は、登山口が階段になっていて、一目で分かる。こりゃ結構整備されてるのかなと登山開始。がっ、いきなり根っこが階段になってるようなところやなんとか手を付かずに登れるような斜面が続くのであった。道自体は藪漕ぎとかする事態にはならなかったけど。
3度目の休憩のところが、水場。ここで気持ち半分らしい。水場までは枝道を50mくらい下るらしい。せっかくだからと行って見ると、これまた急な斜面。水は非常に冷たく、気持ちよかった。


長めの休憩の後出発。駐車場がいっぱいだけあって、人が多い。水場のベンチのとこも人で埋まってたし。登ってくと、ぞろぞろ団体さんが下っていく。なんでも28人とか。しかも、2人負けたとか言ってる団体が更に上にいるっぽい。頂上は巣鴨のような状態なんじゃないかと不安もよぎる。ゼリーも消費してしまい、空腹に襲われる。そろそろやばいかなとペースを落としていたが、やがて木道に差し掛かる。木道って、平らにまっすぐなイメージがあったけど、階段のように積み重なってるのね。あまり他の斜面と変わらず、見た目と裏腹に体力を食い尽くしていく。ハンガーノック気味な状態で、なんとか山小屋の下までたどり着いたのであった。やはり巣鴨状態であった・・・


さすがにこのままではやばいのでお昼のおにぎりを1つ食べる。これで何とか落ち着いた。そして頂上を目指すのであった。頂上まではずっと木道。この付近は湿原みたいで、歩き回られないような配慮なのだろう。じっさい、ダンボール持って行って滑れば気持ちよさそうだったし。
なんかヘリが飛んでるのを眺めつつ、さくっと頂上に到着。ここもまた巣鴨状態で、写真待ちの塊が。その脇でこそこそお弁当食べてる人もいたり、好き勝手。あまり長居せず、ぐるっと回ってもとの小屋下へ。しっかし、ちょうど紅葉が始まるところで絶景ばかりなのでした。


コーヒーを沸かしてもらって優雅なひと時を味わい、下山開始。(ナベ&ビールの団体も居たぞ)。下りの体力あるかなと不安だったけど、さくっと水場まで。がしかし、そこからが急だったのだ。自分なりのペースで慎重に進んでいくが、それをさくっとパスしていく巣鴨連。長年の勘と経験なのか、足も滑べらさないでずんずん行き、見えなくなってしまった。まぁ、気にしてもしょうがない。水場から、結構な時間を費やし、ちょっと予定より遅れて皆無事生還したのでした。お楽しみの温泉はきっと混雑だということで、宿に戻りビールのほうを満場一致で選んだのであった。
あー、ビールうめー。


そして夜は更けていく・・・


とりあえず、1つだけ。
(ファインダーなしで手でぶらぶら持ってたから隠し撮りみたいw)
http://www.st.rim.or.jp/~tamtam/atc2k/AVI_0004.AVI (3M位)