初スノボ

anago_san2009-01-26

スノーパル23:55、要は一昔前の夜行のスキー列車です(今もあるんかな?)。車中一泊現地着は早朝。席は指定、スキー場までのバスも人数に合わせて手配と言う事なので、とりあえずあわてる必要なし。そんなで、出発時点ではがらがらだった車中も北千住から先、徐々にお客が増えて行ったのであった。前の宴会でそれなりに酒が入っていたので、気が付いたら下今市、あら、人が居るわ、と言う状態ではあったのだけど。次に気が付いたのは仮眠休憩の新藤原駅。そして終点の会津高原尾瀬口。ここでバスに乗り換える。だいくら行きとたかつえ行きは別のバスです(乗り口も変えてある)。今日はいつものだいくらではなく、たかつえ行き。こっちのほうがバスに乗ってる時間が短いのだ。酒も酸化の最中で、ちょっと辛かったけど、無事スキー場に到着。めっちゃ寒い。流れに身を任せ、券の交換、朝飯。←良く食べられたとわれながら感心w


そして、どきどきのスノボレンタル、スクールの申し込み。こういうスクールの申し込み自体初めてなもんで、ちょっと緊張。さてさて、スクール開始まで1時間近くあるぞ、滑ってよっか、と言うわけには行かない、何せ装着した事もないのだから・・・
ゲレンデに出ると、仲間に説明してる若者発見。興味ない振りしてこっそり聴力アップ。なるほどなるほど、ボードの装着方法分かった、移動方法も分かった。よし、ちっとやってみるか。
いくらかの試行錯誤を行い、なんとか装着出来た。ちっと蹴り出し板に乗ってみる。うひゃ、こえー^^;


とかやってるうちに時間。レッスンは、全くの初心者向けの1レッスンのみ。お客は私を含め2名。軽いストレッチを行った後、斜面を歩いて登る。
転び方、山側に背を向けての横滑り、停止等々。なれない動きでやたら汗かく。しかも、思うとおりに動かない。んー思っていた以上に厳しい。でもなんとか形になった?のか、リフトに乗るとの事。受付時、リフトに乗らないと聞いていたけど、人数も少なかったため進行が早かったらしい。乗り方、降り方を教わり、出発〜


見事降りる時にこけましたw
そして、横滑りずるずるで、滑り始め。どんどん左行っちゃいます。左が落ちてるので、右に戻れません。ちょっと斜度があると立ち上がれないし、ぷるぷる、生まれたての子豚状態。まるでスキーを始めた時のようです。すねの辺りがパンパンです。(後傾と分かっちゃいますが・・・)
イントラさんの多大なるアシストで、なんとか元の練習していた所まで下りることができました。1人だったら大変な事になってたよ。


今度は、谷に背を向けての横滑り。膝を付いた状態からの立ち上がりもここで学習。これで何とか1人で立ち上がれるようになりました。私はこっちのほうが全然うまいとほめられました。まあ、こっち側の感覚はテレマークの横滑りと一緒なもんで。
最後はまっすぐ、左に曲がりつつ横滑り、まっすぐ、右に曲がりつつ横滑り、と言うのをやって終了となりました。ありがとうございました〜


その後は休憩をとりつつ、初心者コースに移動して独り立ち。思うように向きを変えることが出来ずクリンと回ってしまったり、左端でまた動けなくなったり色々あったけど、何とかなりました。シリモチつきすぎ、膝打ちすぎで限界、と言う所で終了したのでした。
初心者コース、午後から3校位のレッスンがあり、下のほうは黄青橙のウェアで埋め尽くされて思うように行かなくなった、と言うのもあります。
そんなで、結局リフトには4本しか乗れませんでした。だって、滑り出しにきっかけが要るんですもの。
また、途中何度か挫折しかけましたが、スキーに履き替えようにもお財布の中見ると・・・
リフトに乗る合間にお昼も食べました。名物のじゅうねん坦々麺。じゅうねん独特の風味が面白かったです。


15時前にレンタル返却。おビールタイム。早めにバスに乗って、ゆっくり夢の湯の予定が、一杯で駅に逆戻り。早めの列車で鬼怒川温泉駅に行き、営業時間終了してる足湯でごまかす。ああ、ぬる寒い。でも、旅行って感じ。鬼怒川からは特急。たかつえで購入したヒレカツサンドを食す。これで300円なら満足です。


なんか非常に強行だと思ってたスノーパル。リフトで眠りそうになっちゃいましたが、なんとかなりました。酒飲んでって熟睡するに限るデスかね〜w
多分また行きます。