只見ぶな林2日目

只見の2日目。今日は浅草岳のハイキング。一応山と言うことで、トレッキングシューズを履いてきてます。朝食はヤマメの甘露煮とか、温泉卵など等。程よい感じで、昨日の食べ疲れ^^;を癒してくれます。


水やら味噌汁の素などを分担しつつ、出発。バスで浅草岳へ。浅草岳は只見三名山の一つとかで、蒲生岳、朝日岳とここと言う事。ここを登る。え、登る?ハイキングでは・・・


道は結構ぬかるみ、帰りが大変そうだな〜ととにかく後を付いていく。負荷的には問題なさそうかな。ところどころでガイドさんの説明が入り、それが小休止になり助かる。このもみじは葉っぱがこうでこうでとか、幹がこうだからどうだとか、これがあると言うことはまだ自然が荒らされていないとか、スキーで降りてくる時にこの3本の木を目印にして右に曲がるんだとか、目に付いた事をとにかく丁寧に説明してくださいました。


浅草岳唯一の水場を過ぎ、山神として祭られている一本杉のところで休憩。ここから正面を下ると池があるとかだけど、滑落して道が埋まっているらしい。今日はそちらではなく上。やっぱり登りますねぇ。降りられるかなぁ・・・

ここから先は様相がずいぶん変わり、斜面を登っていく感じ。苔生した岩、倒木をまたぎ、よじ登り、ところによっては張ってあるロープにしがみ付きつつ上を目指す。みんな良く平気で登れるなぁと感心しつつ付いていく。(高くて怖いところは写真ありませんw)

そのうちそういった難所も終わり、尾根に到着。ここからは、落ち葉のじゅうたんを踏みしめ(撒き散らし?)進んでいく。


これまた気持ち良いね。晴れていれば最高なんだけど、曇天。沼の平分岐点でお昼となったのでした。止まると急に寒くなり、暖かいお味噌汁等が非常にありがたかったです。ここで折り返す。

下りは、徐々に体力をすり減らし、ひざもがくがく、滑りまくりつつ危ないところは慎重に、で、怪我人なく無事下山できたのでした。途中怖いところはあったけど、終わってみるとなんだかすがすがしい感じもしたのでした。只見の散策もこれにて終了、またきますっ。


この後は、宮床温泉に行き、くつろぐ。1時間程度しか時間がなくて、もうちょっと居たかったけど。田島駅では名残惜しみつつ解散。電車組みは食料買出し、車中歓談、帰路につくのでした。
次回の会津は雪の上かな。