広島風

anago_san2008-11-24

冬といえば牡蠣。息子もいつの間にか牡蠣が食べられるようになってた。冬場の牡蠣は基本養殖もん、養殖といえば瀬戸内海、その近辺の焼き物といえばお好み焼きって事で、いつのバスの中から見えてるお好み焼き屋さんに行って見ることにしたのであった(すごいこじつけだ)。とはいえ、このお店には冬季限定の牡蠣のバター焼きがあるのは調査済みなのである。


さて、広島風お好み焼きというと、以前福山で食べたことがあるのだが、ソースの味しかしなくてちょっとがっかりしたことがある。どこもそうなのか、それともそのお店だけなのか、普段食べ慣れないものだけあって、判断が難しい。
家から30分位歩いてお店に付くと、テーブル席がすべて埋まっててかろうじてカウンター2席が空いてる状態。鉄板焼き屋はカウンターに座るべきだと持ってるので、願ったり叶ったり。そんなに大きな店じゃないけど、繁盛してる。
焼き場を気にしつつ周りを見てみると・・・赤電話、チャンネル式テレビ、そして┌( ̄ー ̄)┐└( ̄ー ̄)┘┌( ̄ー ̄)┐└( ̄ー ̄)┘インベーダー。なんか妖しい。


とりあえず、手始めにバター焼きと餃子を頼む。待ってる間ひたすら鉄板を眺める。う〜〜ん、職人技だ。やがて出てきた料理もこりゃうまい。牡蠣はおかわりしてしまった。(写真撮ろうと店員さんに聞いたところ、いまいちな返事だったので、写真はありません)。


最後はお店で一番贅沢なお好み焼きを注文。うん、ソースもしつこくなく、素材の味がしっかり分かる。上に載ってる有頭えびもこんがり焼けてていい感じ。鉄板の上で見てた以上にボリュームがあったけど、さらりと完食、息子共々満足して、余韻に浸りつつまた30分歩いて帰ったのであった。値段からするとそれほどお手軽な店ではないけど、また行って見たいお店になったことは確かなのです。