しまなみ2日目

しまなみ海道2日目。


朝食は7時半。きっと誰かが起こしに着てくれるだろう(ひでぇ^^;)と、時間ぎりぎりまで寝る事と決め込む。予想通り、15分くらい前にCapreoさんが声を掛けてくれる。そしてちょっとしてから食堂に降りていくと、東京メンバが誰も居ない。みんな早起きして自転車のメンテをしていたようだ^^;
1人分の味噌汁を持ってきてもらっちゃったので、先の朝食。その後ぱらぱら食堂に集まり、何とか食べ終わる前に全員集合。神戸チームは結構ばらばら(慣れたものなのか?)で、まだ2席ほど残ってた。しっかし、いいところでした。食事だけでなく、居心地も良かったです。


のんびり朝食を済ませ、準備してから自転車のメンテナンス。まぁ、昨日のうちに砂とかを全て流しておいたので、組み立てと気になっていたブレーキ周りの確認だけなのである。ブレーキ、前日乗っているうちにワイヤが伸びてきたのか掛かりが悪くなってきたので、ちょいとワイヤを詰めてみました。
そして、全員で記念撮影。と言いたい所だけど、自転車の記念撮影からw


空はまだどんより。朝方まで降っていたそうで。でも、きっとこれから晴れてくると信じて宿を後にする。
伯方島の道の駅まで全員で行き、そこで神戸チームと分かれる。ここで、後ろブレーキの効きが悪くなった原因がブレーキシューがなくなった為であったに気づく(遅いって・・・)。以後、だましだまし進む事になります。


さてさて、昨日行く予定だった所も今日周りますよー。まずは大三島大山祗神社。途中、桜がきれいに咲いています。


道は大方乾いてきていましたが、山沿いのちょっと陰ったとこはまだ湿っています。みかんが落ちていたのを除け、カーブを右に・・・やっちゃいました、落車。前輪滑ってそのまま倒れて、慣性で右方向に横転。ヘルメットが擦れるのが分かりました。傷はいくつか出来たけど、骨などの異常は感じられず。自転車もちょっと傷付いただけで無事。
いやー、1年ぶり^^;の落車。油断してしまい、皆様に申し訳ない気持ちで一杯です。ごめんなさい。


さて、大山祗神社。全国の総鎮守という事です。このあたりから他の観光客の方々が目に付くようになって来ました。狛犬とか色々目移りするのですが、まずは天然記念物の老木。


階段を昇り、本殿?の左側には・・・


そして本殿。意外とこじんまりしています。


気が付くと少しずつですが晴れ間が見えてきました。ようやく本来のしまなみ、といった感じです。
多々羅大橋に付くころには、空気も晴れの日の海といった感じになってきました。この多々羅大橋、面白い現象があります。鳴き龍です。日光東照宮と同じ現象?という事ですが、音の反響がずっと続きます(上に昇って行きます)。拍子木まで設置されていました。


次は生口島。ここでお昼を食べます。サンセットビーチに行って、お弁当を広げます。このお弁当、宿で作っていただいたものですが、ものすごいボリューム&手が混んでいます。そして、みんなのお弁当を運んでくれたつっしー、ありがとう^^


ここでお弁当を食べながらノンビリ。
目の前は初夏の海。

後ろは山桜。(望遠なのでかなりぼやけ)


海岸線を軽快に走り、ドルチェのジェラートを目指します。まだ満腹でしたが、食べてみました。レモンのシャーベットを頼みましたが、んーすっぱい。ほんと、レモンって感じです。


満腹で苦しみながら^^;因島に向かいます。このあたりから風がちょっと出てきて、対抗する事もしばしば。でも、皆さん走り慣れているので付いていくだけで大変なのでした。


向島に渡る因島大橋は車道の下に原付以下が通る道があります。歩道と自転車の道がちょっと狭く、空も見えず、全然他と違った感じの橋でした。


向島は、軽快に飛ばしてさっと終了、渡船で尾道に向かいます。もうすぐ終わっちゃうのねと後ろ髪惹かれます。


尾道では尾道ラーメン、と行きたい所だったのですが、お勧めの店は行列がすごく、結局お好み焼きやさんで反省会?こみの早めの夕食となりました。
そして、新尾道まで走り、輪行状態に。ああ、終わっちゃいました。新幹線は皆席がばらばらなので、ここで解散となったのでした。ああ楽しかった。


新幹線に乗ると、急に現実に引き戻されます。南会津からだとノンビリ余韻に浸れるのですが、新幹線は何より人が多い。とはいえ、しまなみは非常によいとこで、今後しばらく頭に残りそうなのでした。


今回のツアーは、色々お世話になりっぱなしで、御礼を言い始めたらきりがなさそうです。中でも

  • 東京側のとりまとめをしていただいたPoohさん
  • 企画検討していただき、引っ張っていただいたCapreoさん
  • 色々下地を作っていただいた神戸のozunuさん

本当にありがとうございました。きっと同じコースをたどったとしても、今回のものが一番記憶に残ると思います。


おしまい。