シーズン最後の花見

5月6日。朝食を遅めに設定してもらったので、朝キャンプ場のほうを散策。桜はまだつぼみのものも見られ、山には雪が残ってる。まぁ、宿の前にも雪が残ってるんですが。キャンプ場管理棟の裏にはちょっと煤けたこれが。

そーいえば、昨日の塔のへつりのサービス味噌汁にはふきのとうの天ぷらが入ってました。

朝食後出発。なんか来る時見た予報と違い、よい天気。出発時点で22℃。ここから下るから、下はかなり暑いことでしょう。トンネル先まで送ってもらってからがーっとくだり、きららへ。ここでトマトラーメンを仕込む。がしかし、完売の札。あきらめ先に進む。


伊南川はかなりすごい水量。鮎つりはまだ解禁になってないから、まったく釣り人がいない。でも、立ちこんだら流されそうな感じ。それを横目に見つつ、古町へ。毎度の大銀杏見物。やっぱり去年より遅れてて、新芽もまだ出たてな感じでした。(がっこが営業中だったので、敷地の外から見学でした)。


そして、本日の目的の、うえんでの桜(右手前)。他の桜より開花が早いらしく、さすがにちょっと遅かったようです。

すごい赤が強い桜ですが、ヤマザクラとの事。


次は香取神社。ここもまだ良い感じですね〜

裏のカタクリ

ここ以外にもこんなに生えていたの?というくらいカタクリが群生していました。


ここから先は、花を見つつ駅を目指すだけ。途中芝桜の見事なおうちがあったからそれをはずさなければOK(ここは桜の適期だったこともあり、時期尚早でした)。ゆっくり進むつもりだから、峠に入る前にお昼、と言うことで、いつも人が多くて通過するだけだった曲屋さんに入る。お昼をちょっと過ぎてるだけなのに、先客2組。
やってきた天ざる。

ちょっとばててしまってるからか、量が多く感じました。実際天ぷらが結構なボリュームだったんだけど。


前沢の曲屋集落。

去年は雨模様の写真だったので、ちょっと違う感じ。


その後は強烈な向かい風と戦いつつ、駅を目指す。峠は旧道を通るか新道を進むかちょっと悩んだけど、新道を進むことに。整備されてない旧道で、雪が残ってて通れなかったら大変って事も考慮しました。
新道は木々に日差しが遮られることもなく、体力がどんどん消耗していく。道の補修工事も行っていて、なかなか走り辛い。やがて中山トンネル。なんと中でも補修工事で片側通行。こんななか走るのは怖いので、押して進む。抜けた後は快適に進み、駅の手前の立寄り湯へ。
なんと、貸切状態です。

窓から見える桜も見事でした。


くつろいだ後に駅に行くと、あと5分で電車が出るとか。こりゃ準備が間に合わんと次の電車にすることに。が、のんびりしすぎて、駅舎に行くと次の電車が入線してる、焦るのもいやなので、これも見送り(乗り換え多数する必要あるし)、結局2時間弱駅でくつろいだのでした(笑


暑さにやられ、ちょっと苦しんだ行程だったけど、桜などなどばっちりで今回もすばらしいお花見でした。